アフィリエイトで成功連鎖を作るPDCA思考

報酬を上げられない多くのアフィリエイターの方がマーケティング段階で「何を紹介してよいのかわからない、紹介してもまた売れないかもしれない」という状態に陥り、その結果「とりあえず作成したサイト」で成果が上がらず挫折するという話は想像するに簡単な事です・・・。

この記事はアフィリエイトを行う上で需要なPDCAサイクルと、成功を拡大させるために僕が常に頭に入れている方法です。（ホワイトハットで成果を上げたいがなかなか成果に繋がらないという方にお読みいただきたい内容です。）

「釣り」に例えて分かりやすく解説してみたいと思います。

仕掛けを作る：コンテンツはとにかくユーザー目線で

まずは仕掛け作りから。
魚には色々と種類があり、それぞれに餌の好みがあります。
匂いや味が好みと異なると食いついてくれません。

アフィリエイトにおいても同様で、餌であるコンテンツ作りは超重要です。
餌の作り方を間違えるといくら魚が近くに来ても釣り上げることはできませんし、釣りの世界よりも厳しいのは一度サイトを訪問したユーザーはコンテンツの質が低いと二度と訪問してくれないということ。

コンテンツの重要性についてはあらゆるところで叫ばれているのでここで深く言及するのは避けておきますが、重要であることには違いありません。

検索の世界（アフィリエイトも含め）ではユーザーは必ずと言っていいほど何かの目的をもって検索行動を起こしています。

例えば少し上に書いた「PDCA」という言葉がわからない方は恐らくGoogleやYahooでその言葉を検索することでしょう。その時の目的は「PDCAが何かを知る」ということにありますよね。

ユーザーの持つ疑問に答え、更に期待を超える情報を提供できればユーザーはあなたのサイトをブックマークに入れたり、Twitterやフェイスブックなどで拡散してくれることでしょう。

コンテンツ作りはアフィリエイトにおける土台作りです。手抜きをせず着実に意味のあるコンテンツを積み上げていきましょう。

釣り糸を垂らし反応を探る：1つめの成果が上がるまでが勝負

釣り糸を垂らし、そこに狙った魚種が居ればかならず魚は近づいてきます。
匂いをかぎ、少し味見をするかもしれません。

あたりがあってもヒットしない場合は、コンテンツに問題がある可能性が高いですので、検索キーワード（ユーザーの欲求）と提供しているコンテンツが乖離していないかチェックしましょう。

1匹釣れたら仕掛けを見直す：サイトを調整して釣果拡大を目指す

1つ目の成果はアフィリエイトをする上では大変重要な要素です。
1つ成果が上がるということはそれ以外にも複数の潜在顧客が居る場合が多く、サイトをテコ入れしてコンテンツをユーザーの問題解決に近づけることでCVR（成約率）の向上が可能になります。

また、釣果を拡大する方法として同類コンテンツを拡張する（ページ数を増やす）、若しくは同ジャンルで切り口の違うサイトを作るなどして結びつけることでSEO的にも強化することができます。

「1匹釣れたら掘り下げる」このスタイルは「釣れるまでの間は他のサイト作りや、アイデア出し」などに使えるため効率的でもありオススメです。

安定して釣果が上がるようになれば：成功の連鎖を狙う

毎日のように釣果が上がるようになり、SEOも目標の位置まで到達していればこの漁場はあなたにとって成熟したと言えるでしょう。

例えばあなたが「真鯛」を毎日釣り続けているとした場合次に狙うのは何でしょうか？
僕ならまず同じ「鯛科」の魚を狙うことでしょう。

ジャンル、テーマの近いサイトはテキストリンクでも結びつけやすく、全く違うジャンルのサイトを作成するよりもはるかに検索結果として上位表示が行いやすくなる上、一度深堀りしたジャンルなのである程度の知識も付いているはずです。

まとめ：大成功は小さな成功の積み重ね

ここまでご紹介した内容を意識し続ければ、きっとアフィリエイトで成功の連鎖を行うことができるようになります。
コンテンツを作成する場面から成約が発生し、同種のジャンルに派生させるまでは1ずつ壁を乗り越えていく必要がありますが、その1つ1つの成功体験が後に大きな財産となります。

なかなか次のステップに進めずに心が折れそうになる場合もありますが、どうしても次のステップに行けない場合はジャンルを変えるなりして、成功の連鎖ができるあなたの漁場を見つけ出してください。